「ハイ、メルセデス」を格好良く使いたいならアクセントはここ
最近、メルセデス・ベンツのCMが気になっています。
特に野沢雅子さんの「ハイ、メルセデス」は今までの高級感あるメルセデス・ベンツのイメージを覆すものになっています。
今日は音声認識全般の記事です。
音声認識の時代へ
まずは、CMをご覧になったことがない方のために。
悟空、コナン、ルフィと、完全に30から40代を狙い撃ちに来ています。
これまでの音声認識で生活に溶け込んでいるものといえば、Siri、Amazon Fire TV Stickくらいかなーと思っていました。
Siriは、お洒落な芸能人(当時はベッキーとか)がキッチンタイマーに使っていた辺りから流行りだしたかな。
Amazon Fire TV Stickは、映画を探すときに、検索文字の入力が難しいので、音声を使って検索する人が多いかなと思います。
例えば、「結婚できない男」とマイクボタンを押しながら言えば、滑舌悪い方の管理人ですが、9割5分以上の打率で成功します。
音声認識は歴史的には、1971年からスタートし、音色の聞き分け(感情、話者の識別)の研究も盛んに行われていたようです。
最近は、不特定話者の音声を聞き取る技術に専ら注目がいっているようですね。
後者は、キーボードなどの入力デバイスがない状況や、手が離せない状況で、音声の意味内容だけを認識する(話者が誰かは気にしない)というものです。
車のドライバーなんて手が離せないし、同乗者も運転中にカーナビ操作するのは負荷が高いので、正にうってつけの使い道ですね。
ELSA Speak
英会話においても、最近は音声認識の技術を活かしたアプリが出てきました。
それが、ELSA Speakです。
最初の1週間は無料で使用できるのですが、これはすごい。
最初の発音のレベル判定だけでも参考になります。
(レベル判定のテストは正味30分くらいかかります。)
このアプリでは、簡単な文章を読まされ、発音の良い箇所、悪い箇所をフィードバックしてくれます。
私自身、ネイティブの人の前で、文脈なく唐突に単語を発すると、聞き取ってもらえないことが多いです。
それで、2倍量の英語を発言しなくてはならず、いつも早口でテンパっているように見えてしまっているなーと感じていました。
こういったアプリで、アクセントの癖を定量的に測ることができるのは、本当にいい時代になったなと思います。
(これ使って、練習します...)
ちなみに、タイトルにある「ハイ、メルセデス」の格好良い言い方は、以下を参考にしてみてください。
カタカナで書くと、「メルシィーデス」ですね。
それではまた。
Hey Mercedes: The User Experience Revolution | MBUX voice control