英語上達に大事な心がけ
英語を流暢に話している人を見た時に、「どうやって身につけたんですか」と聞いたことはありませんか。(私もよくこの質問をします。)
しかし、流暢な英語を身につけた人は、スキルや方法論以前に、ある心がけを持っているように感じます。
今日は個々の勉強法より大事な英語上達の心がけについて書きたいと思います。
日本在住で英語を上達させるには、インプットとアウトプットの機会をとにかく増やすことだと思っています。
そのためには、日常にある英語利用の機会に目を光らせて、チャンスがあったら英語を使っていくことが大事だと思います。
例えば、以下のような機会は近くにありませんでしょうか。
- 外国人のいる飲み会
- 英語を使う仕事
- 海外旅行
年に1回2回の頻度でも、心がけ一つで上達の大きなチャンスになります。
外国人のいる飲み会
せっかくの機会なので、外国の方の近くの席を陣取り、ドリンクオーダーや日本料理の説明でもして、英語を使ってみましょう。
普段英語使う機会がないという友人を外国人の知人の飲み会に招待すると、飲み会中、まったく英語を発さなかったりします。
英語を話さないでいると、「彼(女)はコミュニケーションが取れずに、つまらなかっただろうから、呼ぶのを止めたほうがいい」と言われ、経験上次回からお呼びがかからなくなります。
英語を使う仕事
英語を使う仕事の機会が回って来たときには、手を挙げて参加しましょう。物怖じして、人に譲ってしまうのは勿体ないです。
世の中には、実はそれほど英語を話せないのに、英語を使う仕事をしている人は、結構存在します。ビジネスだと相手も真剣に聞いてくれますので、この機会を利用しましょう。
海外旅行
海外旅行に行ったときに、ガイドブックの文字を指したり、簡単な単語を連呼してコミュニケーションを取っていませんか。それでも通じますが、日本人慣れしていない外国人と接する機会は貴重です。ぜひ積極的にフルセンテンスで会話してみてください。
どんな言い回しだと通じて、何が通じないのか、経験できるいい機会になります。
今回お話した例は誰でも遭遇しそうな一般的な例に絞っています。それでも少ししたたかで恥ずかしいと思う方もいるかもしれません。
ただ、日本在住で流暢な英語を身につけた方は、これらのチャンスを大切にされていて、遠からず似たようなことをしていると思います。
ぜひチャレンジしてみてください。