まずはTOEIC900点突破!受験英語からの最短シフト

受験英語を経験した人がTOEIC900点を簡単にとるための方法

あなたに文法書はいらない。必要なのは…2

前回の記事で、文法書がいらないという話をしました。今回もその続きをしたいと思います。

*今回はTOEICでない、英語一般の話です。
 
私は仕事でフランス人の方と接する機会があります。

 

前回の記事はこちらです。 

仮にそのフランス人の方をR氏としましょう。

R氏からはミススペリングを指摘されたことはありますが、文法の誤りを普段に指摘されることはまずありません。
ましてや会話中に文法の誤りを指摘されたことは一度もありません。
(日本人からは会話中であっても"有難い"指導を受けたことがあります。)
 
R氏は、このことについて、
「自分はネイティブスピーカーではない。ネイティブ以外の外国人は、自分の文法も完ぺきではないことはわかっている。だから、彼らが文法を指摘することはないのでは?」
と言っていました。 
 
またある日、R氏に英語資料のチェックを受けた時には、ある程度表現を直されたあと、
「文法はTさん(日本人)に直してもらってください。彼の文法は完璧だから。」
と言われました。
ちなみにT氏は英語が得意な方ですが、国立大学出身の帰国子女ではない方です。
T氏が独学で英語力を身につけたとはいえ、その時は日本人の文法は外国人も一目置くことがあるのかと驚きました。
 
私の身の周りだけかもしれませんが、文法をさほど気にしていない非ネイティブはたくさんいるように感じます。
自分の文法に少し寛容になって、英語に対する恐れをなくすことが大事なのかもしれません。