まずはTOEIC900点突破!受験英語からの最短シフト

受験英語を経験した人がTOEIC900点を簡単にとるための方法

ビジネス英語がタイトルに入っている本:レベルに注意!

前回の記事でスコア別やらなくていい勉強法を取り上げました。

今回はその中で紹介した、ビジネス英語がタイトルに入っている本に手を出さない方がいい理由について説明したいと思います。

 

 前回の記事はこちら。

pegas.hatenablog.com

 

*この記事はTOEIC 500・600点台でスコアアップを目指している方を対象に書いています。

 

ビジネス英語というキーワードがタイトルに入っている本は世の中にたくさんあります。

 

ビジネス英語ライティング・ルールズ (日経文庫)

英会話ペラペラビジネス100 ? ビジネスコミュニケーションを成功させる知的な大人の会話術 [CD2枚付]

NHKラジオ 実践ビジネス英語 2016年 2月号 [雑誌] NHKテキスト

 

これらの本にはある共通点があります。

 

それはターゲットとするスキルをライティングピーキングに絞っている点です。

ビジネスの現場ではこの2つのスキルが特に重要だからです。

 

しかしライティングとスピーキングは、リーディングとリスニングがある程度できるようになったあとに行うことをお勧めします。

それは、ある程度英文を読むと英語を書くときに真似ごとができるようになり、英語を聴く能力が上がると自然と会話ができるようになります。

(リーディング→ライティング、もしくはリスニング→スピーキング

ただ、逆は起こらないのです。

(ライティング→×リーディング、スピーキング→×リスニング)

 

リーディング・リスニングに求められるのは英語理解のスピードであり、ライティング・スピーキングではスピードは身につかないからです。

 

 つまりそれは、スピーキング・ライティングをしていてもTOEICの対象とするリスニング・リーディングは出来るようにならないことを意味します。

 

だいたいビジネス英語を目指している本は、TOEIC対策本より上級に位置します。

すぐに仕事の現場で使える英語力を手に入れようとして、TOEICのスコアがままならない時に、これらの本に手を出さないようにしましょう。

気をつけてください。

 

ビジネス英語ライティング・ルールズ (日経文庫)

ビジネス英語ライティング・ルールズ (日経文庫)

 

  

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