同じ教材を2回解く
今日は同じ教材を繰り返し解くことの重要性を書きたいと思います。
この方法は特に700点台後半のTOEIC上級者達に読んでほしいです。
私が繰り返し解くことの重要性に気づいたのはこの本でした。
3週間で攻略 TOEIC(R)テスト 900点! (CD-ROM・別冊付) (TOEICテスト 残り日数逆算シリーズ)
2016年2月13日現在では、amazonでTOEIC 900点と調べると1番トップに出てきます。
この本では1セットのTOEICの問題を3回解くことをする、簡単に言ってしまえばそれだけの本です。
ただ、同じ教材を繰り返し解く人が、どう工夫し、飽きずにできるか、というエッセンスがつまっているように思います。
この本を読了して、私なりに教材を1周解くだけではなぜだめなのか、を考えてみました。
教材を1周解くだけではなぜだめなのか
- ファーストコンタクトでは、自分の能力を少し超える問題までしか注目していない。
- ノルマが多いので、本当に難しい問題に遭遇するとついつい、おざなりに済ませてしまう。
それが2周目以降だと、簡単な問題は無視できる余裕がでてきて、今までおざなりにしていた高難易度の問題にフォーカスが当たるから、学習効果が飛躍的に上がります。
1周目で意識できなかったような細かい気づきが得られるのも、2周目ならではです。
私は上に紹介した本で、当時目標の900点には及びませんでしたが(830→850点)、効果は確実にありました。
その後の学習方法を見直すきっかけにもなりました。
本書はどのスコアの人でもスコアアップにつながると思いますので、お勧めですね。
ぜひ繰り返し学習やってみてください。(私はいつも2回で挫折してしまうんですが)
では。
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