こんな兆候が現れたら。今がチャンス。
TOEICの点数はある時期、急に上がることがあります。
その際、観察していると共通した兆候が現れていたりします。
それは、トータルスコアが変化がないが、パート別の得点のバランスが崩れる、という兆候です。
この兆候が現れた後は、連続して受験すれば、大幅得点アップの可能性があります。
理由を説明していきます。
急激に実力をつけた直後は、いつも聞こえなかった細部に注意がいってしまい、大事なところを聴き逃すことがあります。
リーディングでも細部に目がいってしまい、時間切れになることがあります。
私の経験でも、満を持して挑んだ試験で、
(勉強前)リスニング400 リーディング440
(勉強後)リスニング460 リーディング380
となってしまったことがあります。
この時は「両セクションのベストを足し合わせれば900点に届いたのに」と悔しくなりました。
その試験の直前、私はリスニングの猛練習を積み、実力をつけてきました。
しかし、本番でリスニングの調子がすこぶる良かったのですが、リスニングやリーディングでこれまで気にもとめなかったようなフレーズが気になってしまったのです。
試験終了後はいつも以上に疲れました。
結果は上の通り、リーディング60点マイナス。散々たる結果でした。
しかし、実力の変化を信じて、その後3回連続で試験を受けました。
そして、ついに3回目で目標スコアを達成しました。
みなさんもこの記事を読んで、今の自分にもこの兆候があると感じたら、諦めないで連続で受験してみてください。
近いうちに結果に現れますよ。
では。