全文読みリーディング
今日はリーディングの心構えについて書きたいと思います。
リーディング高得点の秘訣は、迷いを断ち切ること。
この一点に限ると思います。
リーディングは時間のない中、自分でペース配分を決めなくてはいけません。
少しでも迷いが生じると、こんなことになりかねません。
やばい。時間切れになりそう。
→解答欄をとりあえず塗りつぶそう。
解答これであってるかな。もっと文章の後ろに書いてあったかな。
→設問の番号覚えておいて、あとで時間あったら引き返そう。
ただでさえ時間のないリーディングです。
こんなことに頭のメモリを浪費していたら、後半ヘトヘトになって頭の回転が悪くなってきます。
そこで私が提案するのは、英文を全文まるごと読むことです。
私が購読しているキャリまが!さんもこうおっしゃっています。
記事全文を読みましたが、まったくもって賛成です。
ですが、今900点をターゲットにした勉強をしてみて、「飛ばし読み」で取れるのは800点までだったと実感しています。
「飛ばし読み」で取れるのは800点まで - TOEIC800点代から2ヶ月で900点超えを目指す!【残り58日】 - キャリまが!
また、後から知ったのですが、世の中には濱崎氏が考案した、part7のHUMMER式というものもあるそうですので、併せてご参考ください。
CD付 新TOEICテスト990点攻略 (新TOEICテストスコア別攻略シリーズ 5)
英文をまるごと読んでいくと、ある意味迷いがなくなります。
全文読んでいるので、他の読んでいないところに解答があるかも、とは思いません。
その都度ベスト(ベター)な解答を淡々と選んでいけます。
私は設問に全部答えた英文でさえ、最後まで読み切ります。
気分を切り替えて先に進めるからです。
これを実践するようになってからは、スコアがこのようになりました。
TOEIC リーディングスコア
- 対策前 430点
- 対策後 470点
ただこの方法を実践する前には、事前の練習で十分に時間内に全文読める読解スピードがあることは確認しておきましょう。
練習でできれば自信を持ってチャレンジすることをお勧めします。
CD付 新TOEICテスト990点攻略 (新TOEICテストスコア別攻略シリーズ 5)
- 作者: 濱崎潤之輔
- 出版社/メーカー: 旺文社
- 発売日: 2013/07/28
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログを見る